吉岡 靖高の音楽的クロス・カルチュアル コミュニケーション Cross Cultural Communication

Presented by P-B-A

クロス・カルチュアル コミュニケーションについて
About Cross Cultural Communication

Cross Cultual Communication 吉岡 靖高 Yasutaka Yoshiokaミュージシャン、ギターリストの吉岡 靖高です。
「音楽には国境がない」とよく言われます。
  この番組のタイトルのアイディアは、僕がミュージシャンとして今まで様々な国のミュージシャン達と交流して来た中で、「音楽には本当は国境があるのではないか?」という疑問から生まれました。

  僕は学生の頃、名ジャズギターリストの高柳 昌行先生に色々と指導を受けていたのですが、ある時「音楽には国境がない、とよく世間では言われているが、実は国境がある」とおっしゃられたのをよく覚えています。その当時、僕は若かったのでその意味がよくわからなかったし、むしろ、これからの時代は「ボーダーレス」になるさ、と反発する気持ちさえありました。 しかしその後プロとして世界各国で演奏し、また世界各国のミュージシャン達と共演して行く中で、「 音楽には実は国境があるかも知れない」という想いが出て来ました。

  例えば同じ音楽を聴いても国(人)によって理解の仕方が違います。それは感じ方が異なるからです。例えばリズムは言語の感覚から来ると思っています。経験上ピッチランゲッジの国とストレスランゲッジの国では明確な違いを感じます。異なった感覚を持っている世界各国のミュージシャン達と一緒に音楽を創って行くのは、僕が思いつかなかったアイディアや異なった感性に驚かされることがしばしばあってとても楽しいものです。このようなことがクロスカルチュラル・コミュニケーションなのでしょうか。

  しかし別の見方をすると、ある文化が他の文化を凌駕、または優位に立つことによってのみ成り立つ相互理解かも知れません。例えば私達日本人はロックやジャズ、クラシックを自然に受け入れていますが、それは明治以来音楽教育が西洋音楽教育であり、小さい頃から西洋音楽(西洋音階)に慣れ親しんでいるからではないでしょうか。つまり僕には西洋音楽というベースがあるから今まで他国のミュージシャン達と一緒に仕事をしてこられたとも考えられます。単に良いものは異国の(異文化)ものでもわかり合えるという単純なことではないように思えます。それでは対等なクロスカルチュラル・コミュニケーションは成立しないのでしょうか?

  この番組では、様々な分野で活躍されているゲストと語り合いながら異文化間のコミュニケーションを考え、僕の疑問の答えらしきものを探して行きたいと思っています。




制作:obaiwa design、Will Way Creation 有限会社ビーセクション



 Contents

稲葉なおと
2009年2月13日 神保町 本と街の案内所
スペイン在住の中本尚子さんによる版画作品展開催中にて収録

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